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ロイズ・アンティークス 玉川2021.01.25
ヴィンテージレザーの贅沢な風合い
最近、自分の革靴を磨く機会がありました。
丁寧に磨くごとに風合いが増し、育てていく感覚を最近覚えました。
レザーは、時間をかけて使い続けるうち、色も変化し次第に深みも出てきます。
最初の頃に比べると少しくったりしてきましたが、その分足に馴染むあの感覚、たまりません。
そこから、ヴィンテージレザーを見るとついつい触りたくなります。
今回は、お店にあるヴィンテージレザーのソファーをいくつか座り心地を試してみました。
レザーに含まれるタンニンという物質が、
紫外線に当たることや空気中の酸素に触れることにより酸化して色が変化していき、独特な艶となっていきます。
まるでライティングをしているような美しい艶が出ています。
しっとりとしたレザーのため、座り心地も抜群。
朝のコーヒー、夜のウィスキーなど、ゆっくりとした時間をより素敵に演出してくれます。
1970年代に製作された、オランダ レオラックス社のレザー2シーターソファ。
こちらは硬質な座り心地で、長年使用しても型崩れしないしっかりとした構造になっています。
革に含んだ渋やオイル、使う度に手の脂が染み込み、日焼けをすることで、自然な濃淡が味わえます。
ここからまたワックスなどで手入れをすることで味わい深く変化していきます。
革の品質と職人による高い技術力に加え、デザイン性にも強い拘りを持つDe sede社のレザーソファ。
シックなブラックレザーにアームのデザインが遊び心を感じます。
最初にご紹介したソファと座り心地は似ていて、しっとりとしたレザーが包み込んでくれます。
沈みすぎないのも、私の中では大事なポイントです。
他にも一人用のレザーチェアご用意しております。
是非座り心地だけでも試してみて下さい。
《ロイズ・アンティークス玉川》
〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-17-1
玉川高島屋S・C南館6F
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