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ロイズ・アンティークス 日本橋三越2020.08.05
Carving
葡萄と蔦が描かれた美しい彫刻が目を惹く
豪華なブックケースをご紹介します。
古代エジプトや古代ギリシャにおいて、
葡萄は豊饒と祝祭を意味し、聖なる果物とされました。
葡萄模様は実の粒の多いことから 豊穣 を意味し、
蔓は 生命力 を象徴し、英国では貴族の家具の装飾に取り入れられてきました。
縁起の良い意味をもつ彫刻が深く刻まれたブックケース、先人の想いを感じます。
葡萄の柔らかい印象の彫刻とは対照的に、
ガラス扉の格子や両扉の幾何学的な模様の枠が
きりりと整った印象になり、空間を引き締めてくれるデザインです。
また、左右の棚板の高さが異なり、使い勝手も工夫されています。
向かって左側は上段240(有効320)下段490 ㎜
右側は上段360(有効445)下段370 ㎜
収納するものに合わせて使い分けできます。
見れば見るほど端整なスタイルに目を奪われるブックケース、
ぜひご覧くださいませ。
電話やメールのお問合せも受け付けております。
ご質問等ございましたらお気軽にお申し付けくださいませ。
≪ロイズ・アンティークス 日本橋三越≫
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
日本橋三越本店本館5階 家具サロン