Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 銀座三越2014.05.05

ベントウッドの歴史とデザイン

GWも終盤に差し掛かってまいりました!
4連休の方もいれば11連休の方もいらっしゃるとか!
羨ましい限りですが、「I LOVE BENTWOOD」も各店盛り上がっております。
それぞれ趣向を凝らした展開を魅せているので、是非GWはロイズ・アンティークスにお立ち寄りくださいね。

さて、神戸からのバトンを受け取ってロイズ・アンティークス銀座三越からは、ベントウッドが愛されてきた歴史と、目に留まる座面の模様等の紹介を中心にお話してまいります!

ベントウッドの歴史とデザイン

年代物チェアの代名詞でもある「ベントウッドチェア」
1841年、ミヒャエル・トーネットの手によって世の中に広められ、ブナ材の性質を知りつくし、軽く、丈夫で美しく、そしてリーズナブルな価格であることから、世界中で根強い人気を獲得したと言われています。
当時から3拍子どころか4拍子揃う魅力的なアイテムだったのですね。

チャップリンやモンローなどが出演する歴史的名作の名場面などで度々登場している「ベットウッドチェア」は、年代物家具初心者の方でも見たことや聞いたことがある方が多いかもしれません。

それほど多くの人々に使われ、親しまれ、長い年月でも変わらず空間に溶け込んでいったのでしょう。

そして、歴史を語るうえで見逃せないのが座面の裏です!

ベントウッドの歴史とデザイン

ベントウッドチェアには紙のラベルが貼られているものが多々あります。

ここで貼られているラベルや型押しから、時代背景が見えてきます。
例えばこちらは紙のラベルより古いと言われている型押しのものです。

ベントウッドの歴史とデザイン

なかなか見る機会が少ない座面の裏ですが、時代を経てきたからこその味わい深さを感じることが出来ます。

是非店頭で座面裏もチェックしてみて下さいね。

座面にも数々の模様があり、シェル、蔓、花、天使、女性等幅広くモチーフが扱われています。
時代背景や、職人の想いが詰まっているデザインは目移りしてしまいますが、是非この機会にお気に入りを見つけてみて下さい。

ベントウッドの歴史とデザイン

ベントウッドの歴史とデザイン

ベントウッドの歴史とデザイン

I店長のお気に入りはこちらのスピンドルチェアのようです。

ベントウッドの歴史とデザイン

「ふむふむ…この模様は…!なるほど~」
スタッフからベントウッドの話を聞けるなかなかない機会なので、質問等お気軽にどうぞ!

ベントウッドの歴史とデザイン

ポスターと一緒にご来店お待ち申し上げております。

最終日はスタッフ達の「I LOVE BENTWOOD」を紹介していただきます!
よろしくお願いします!!