Journal
ロイズ・アンティークス エゴイスト2009.09.07
デコソファとサウンドシステム‥‥
さぁ、今日もはりきっていきますよー!
今宵は一人掛けのデコソファをお届けに行ってきました。これまた、ほんッッとう
に絵になるシーンが!
ソファの背後にチラリと見えるのは・・・・
Harman International社からJBLブランドとして名高いスピーカー、そして明るく張りの有る音質はアルテックサウンドと称され、日本のオーディオマニアからも強く支持されたAltec Lansing Technologies。どちらも1940年代から1960年代に製造され、デコデザインを取り入れた味わい深いスピーカー。
現代モノでは決して出来ない、音本来の空気の振動が心地よく空間に広がります。
そしてこちらは本当に貴重な一品。デッカ社製の「DECOLA」。オートシステムでレコードを再生し、当時としては驚きのシステムを構築した逸品。お客様宅では今でも現役バリバリで音楽を奏でています。
たまに機嫌をそこねてしまうこともあるそうですが、、、味わいがあるというか、可愛らしいというか、それがまた良いんですねぇ。
流れるサウンドは本当に暖かさがあり、包み込まれてしまいそう。
そして、そして、アンプはもちろん真空管!暗がりにほのかに光るオレンジ色、なんて贅沢なひと時なんでしょう!
そして、ミュージックキャビネットには蓄音器。
とても多趣味なお客様。カメラもコレクト。でも新しいものでは無く、当時の職人の息づかいが聞こえるような作品と言っても過言ではない数々のアイテム。
最後にもう一つのデコソファ。直線的なデザイン、そしてウォルナットのフレームがヘリンボーンの床と見事にマッチング。
お客様いつも素晴らしい時間を過ごさせて頂き本当にありがとうございます。
素晴らしい音に包まれ、素晴らしいアイテムに包まれ、ロイズの家具も大喜びしています。
また、お邪魔させて頂きます!!!!